

こんにちは、こばんです!
ポイント
当記事では
投資の最適解といわれる「インデックス投資」をこよなく愛する僕が
米国高配当投資を始めようと決心した理由
を紹介したいと思います!
リベ大で学ぶ多くの人が「S&P500」に連動したインデックス・ファンドで投資デビューを飾ると思います。
ですが、両学長は「高配当投資」もオススメの投資手法として紹介されていますよね。
インデックス投資始めたけど
高配当投資も気になるな〜
「このように悩む人、多いに違いない。」と、同じ悩みを持っていた僕は思いました。

それなら、僕が高配当投資を始めようと決心した理由を紹介すれば、同じ悩みを持つ人の参考になるかもしれない!
こんな思いつきで今回は記事を書き上げました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
ポイント
結論を先に述べます。
高配当投資を始める理由についてダラダラと述べていますが
結局は「配当収入が欲しい、ただそれだけ」です。笑
こばんの投資歴

僕は2018年の年始から「つみたてNISA」と「iDeCo」で投資を始めました。
つみたてNISAは2018年1月に始まった制度です。
「投資をしてお金持ちになりたい」
その一心で、すぐに口座開設に取り組み、3ヶ月後なんとか投資を始めることができました。
ポイント
金使いが荒かった社会人2年目の当時
給料日直前には口座残高がゼロなんて当たり前。
月末には現金が足りなくなるため、クレジットカードの決済でやり繰りしていました。
そんな僕の当時の口癖は
「来月の自分が頑張るから大丈夫」
そんなこんなで、自転車操業を続けていたため、投資開始までに3ヶ月要しました。笑
実は両学長がTwitterで発信を始めたのは2018年4月、YouTubeを始めたのは2018年10月になります。

学長ファンなら知っていて当然ですよね!
と言うことは、僕が投資を始めた頃に両学長と出会えるはずもありません。
なので、スカスカの投資知識で、「つみたてNISA」と「iDeCo」を始めました。
ちなみに当時購入していたファンドは以下の通り。



おや?
「 楽天VTI 」に目をつけていた自分、センス良いね!
どういう基準で選んだかは記憶にもありませんが、お察しの通り半年間ずーっとマイナス運用でした。
最後の方には一度、つみたてNISAの口座から引き下ろしちゃってます。
紆余曲折を経て、両学長と出会い、「楽天VTI」に投資をしてからはプラスで運用できています。
投資初心者の最適解はインデックス投資

半年近くマイナス運用を続けてきた僕。
投資のセンスなんてありません。
そんな僕でもプラス運用に成功した「楽天VTI」を始めとする米国インデックス投資。
2020年10月時点では、なんと15%という高い運用成果が得られていました。

間違いなく、初心者の投資の最適解と言えるでしょう。
数多くの書籍や有名なYouTuberやインフルエンサーも勧めています。
インデックス投資の導入は、こちらの書籍を読んでおけば間違いありません。
僕もインデックス投資の知識をたくさん吸収し、
「インデックス投資こそ最強の投資手法だ」
「インデックス投資にフルBETしよう」
このように考えていました。
アクティブ投資は、敗者のゲーム

僕たちのような個人投資家が「市場平均を上回る」ためにアクティブ投資を行うことは、敗者のゲームに興じることだということは間違いありません。
敗者のゲーム?なんですか、それは?
投資における「敗者のゲーム」という考え方については、チャールズ・エリス著書「敗者のゲーム」を一度読んでみることをお勧めします。
自分の投資手法への確固たる自信が付くこと間違いないです。
簡潔にまとめると、
ポイント
「株式市場」は優秀なプロの機関投資家があげた運用成果の総体であるため、個人投資家がその「市場」を上回る成果を上げることはできない。
現に多くのファンドマネジャーでさえ「市場平均」を下回っている。
そんな「敗者のゲーム」には参加せず、「市場」を忠実に反映するインデックス・ファンドに投資することが「市場」に負けない投資手法であり、投資の最適解である。
このように僕たち個人投資家が取るべき投資手法について述べてある書籍です。

内容は結構難しいですが、投資をしていく上で重要な指針となるのでオススメです!
高配当投資は、アクティブ投資?

敗者にならないためにはインデックス投資一択だということは、書籍を通して学びました。
「では、学長オススメの高配当投資は、どういった投資手法なのか?」
という疑問が浮かびました。
実は、高配当投資はコツコツ積み立てるインデックス投資とは全く色が異なります。
時を見計って投資資金をブチ込む、タイミング投資になるのです。

そんなの当たり前だって?知ってて当然って?
僕は知りませんでした。
米国高配当ETFの代表格
- HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
- VYM(バンガード・米国高配当株式 ETF)
- SPYD(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式 ETF)
これらはそれぞれ指数に連動したETFです。
「指数に連動?それってインデックス投資やん。お得意のコツコツ積み立てだ!ドルコスト最強!」
このように僕は考えてました。
なんて、ややこしいんだ!

指数に連動するけど、インデックス投資じゃない?
でも、Vanguard社のVYMのページには「パッシブ運用」って書いてるけど

パッシブ運用やらインデックス運用やらアクティブ運用やら。
米国高配当ETFは、パッシブ運用でありながら、タイミングを計るし、アクティブ投資なの?訳わからん。

調べても調べても、納得のいく答えは出ず。泥沼にハマり。
長いこと、頭を悩ませていました。
でも、こうなるのは仕方がないことなのです。
なぜなら、米国高配当ETFはパッシブ運用であり、アクティブ運用なのですから。
米国高配当ETFが取る「スマートベータ」という手法

HDVやVYM、SPYDなどの高配当ETFは、スマートベータという投資戦略に基づく投資商品です。
スマートベータは、インデックス運用とアクティブ運用の良いとこ取りをした手法であり、
両者の中間に位置する運用方法になります。
詳しい説明は、HDVを運用するBlackRock社が動画付きで解説してくれていますので、そちらをご覧ください。(下記のURL先のページに説明と動画があります)

簡単に説明すると
ポイント
「インデックス・ファンド」のように客観的な要素で構成された指数に連動しつつ、市場平均を上回る成果を目指すという「アクティブ・ファンド」のような商品です。
「高配当型」「低ボラティリティ型」「バリュー型」「グロース型」「ファンダメンタルズ型」などいくつかの種類に分かれます。
簡単に、と言いつつ理解するのは中々難しいですよね。
上記は米国高配当ETFの手法についてなので、個別株投資はまた別物になります。
ですが、高配当投資については、以下の2点さえ分かっていれば良いと思います。
ポイント
- 市場平均を目指して、ドルコスト平均法でコツコツと積み立てるものではない
- 「テクニカル分析」や「ファンダメンタル分析」といったある程度の分析が必要となる投資手法
つまり、タイミング投資が大前提となるようです。
なぜ、高配当投資を始めるのか

インデックス・ファンドで2年間運用してきた僕ですが、
こちらのツイートにまとめたように、投資への考え方に大きな変化がありました。
確かにインデックス投資は投資の最適解であると歴史が証明しており、
このまま10年、20年と資産運用を続ければ、複利の力で確実に資産は拡大していくことだろうと思います。
ですが、とある疑問が浮かび上がりました。

どうして、自分は投資を始めたのだろうか?
このように考えたとき、
「投資で資産の最大化をはかって、お金持ちになる」ということが目的ではなく、
「お金が働いて、自分のもとにお金を運んでくれる」
そんな素敵な仕組み「キャッシュマシーン」を作りたかったんだと気づきました。

「配当所得」というキャッシュフローを確立し、少しでも生活が豊かになれば良いな
このように考えた僕は「配当所得」を得られる高配当投資を始めることにしました。
米国高配当株ETFを選ぶ理由

高配当投資を始めるにあたり「日本株」か「米国株」か迷うと思います。
両学長のYouTube動画においても両方の投資手法について、紹介されています。
2つを比べたときに、僕が「米国株」で「ETF」運用をしようと決めた理由を解説したいと思います。
バフェット太郎さんの書籍の影響

読者の皆さんは、バフェット太郎さんのことはご存知かと思います。
そうです、あの「バカでも稼げる」という謳い文句で有名な書籍を書いたブロガーさんです。
実は、高配当投資を始めよう!と決意するよりずっと前に、こちらの本を一読していました。
「バカw」とか「クソw」とか、たくさんの悪口が飛び交う本ですが、そのテンポの良さもあり、
難しい内容が多い投資本でありながら、スラスラと読めたことが印象的でした。
なぜ日本株じゃなく、米国株なのか
なぜ債権じゃなく、株式なのか
この書籍を読めば、この2点が一瞬で理解できます。
ポイント
過去のデータが証明するには
- 日本株は右肩下がりであるのに対して、米国株は右肩上がりで成長している
- 配当を減らさずに増配している企業は日本1社であるのに対して、米国は100社を超える
- 株式のリターンは、インフレに弱い債権を大きく上回る

このように、米国の株式に投資する理由がわかるのでオススメです!
ちなみに、バフェット太郎さんは「米国高配当投資」において、自分で銘柄を選び投資を行う「個別株投資」を行っています。
ポートフォリオの内訳としては、10銘柄に10%ずつ分散投資をされています。
詳しくは、上記の画像のリンクからバフェット太郎さんのブログに飛べるようになってます。
個別株投資は手間がかかる

バフェット太郎さんのように米国の個別株で高配当投資を行うことも選択肢になります。
ですが、僕は米国高配当ETFを選びます。
それはなぜか?

銘柄選定や定期的なリバランスをするほどの投資マニアにはなれないなぁ
個別株投資を始めるなら、銘柄選びが最重要となります。
どの会社の株式を買うかに悩まされる時間が「モッタイナイ」と思いました。

キャッシュフローの一つとして配当収入を得たいけど、副業も頑張りたい!
高配当投資を始めるそもそもの理由は、収入源を複数持ちたいからです。
銘柄選びに時間をかけすぎて、副業に割く時間が無くなってはいけません。
また、配当所得というキャッシュフローを築くには時間がかかります。
ポイント
毎月、数万円以上の配当所得を得たいですよね?
年間3%の運用成績を挙げられたとします。
すごく頑張って1000万円の資金があったとして、その3%の30万円が1年間の配当金です。
それを12ヶ月で割ると、2万5千円です。
投資資金1000万円でキャッシュマシーンを作り上げるには、何年もの時間がかかりそうです。
副業も同時に頑張る必要がありますね。

投資で増やすより、事業所得を稼ぐのが先!
そうなると、銘柄選定もリバランスもやってくれて、手数料も激安のETFを選ぶのが賢い選択だと思います。
世界3大運用会社の高配当ETF

両学長のYouTubeを通勤中、毎日のように見ている変態ファンの一人なのですが、学長オススメのファンドは次の3つでした。
ポイント
- HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
- VYM(バンガード・米国高配当株式 ETF)
- SPYD(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式 ETF)
学長はこれらのETF3つ全てを購入しているようです。
それぞれ、BlackRock社、Vanguard社、StateStreet社という世界3大運用会社の商品です。
これらの超優良な米国高配当ETFに投資するのがベストな選択だと思います。
終わりに


コロナ株高がやっと落ち着き、大統領選挙もあり、株価が不安定な近頃。
僕は、2021年から米国高配当ETFを始めようと思います。
次回のブログでは、3つの高配当ETFの比較や、買い付け方法について学んだ知識を記事にしたいと思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございます!