こんにちは、こばんです!
毎月の支出のやりくりに苦しんでいる人は多いと思います。
その中でも多くを占める家賃、なんとか抑えたいと思いませんか⁇
この記事では現在住んでいる賃貸の家賃を今より安くする方法について紹介したいと思います。
2018年10月。僕は管理会社との幾度にも渡る交渉の末、月々の家賃を8,000円安くすることができ、年間96,000円の固定費削減に成功しました。
固定費の中で家賃が占める割合
住宅費は家計の3割を占めると聞いたことがあると思います。
僕の場合、幼い頃から賃貸マンションに住んでいました。
社会人になってからも親の助けになるように実家に住み、家賃を負担していました。
家賃は月額65,000円、駐車場の料金等も含めて、毎月7~8万円ほど固定費がかかっていたと思います。
その支払いは毎月の給料のちょうど3割ほどになっていました。
毎月振り込まれた給料から家賃が引かれる度に、やり切れない気持ちになります。
そして支払いが多い月にはやり繰りに苦労することも多かったです。
入居中に家賃を下げることができる!?
そんなときに、家賃負担を減らすことができるある方法を知るのです。
入居中でも家賃交渉を行えば、家賃を安くすることができる!!
幼い頃から社会人まで、15年以上同じ賃貸マンションに住み続けていましたが
家賃は契約時に定められた金額を払い続けるしかないと思っていました。
「今住んでいるのに家賃を安くしてもらう」なんていう発想は全くありませんでした。
管理会社との交渉の仕方
では実際にどのように交渉したのか。その方法について説明していきたいと思います。
POINT ①
住んでいる賃貸の現在の家賃を知る
家賃って様々な要素で決まるみたいですが、その要素の一つに築年数があります。
入居しだした頃は新築や築浅であった賃貸も長年住んでいると、古くなってきますよね。
ふと調べてみると家賃が大幅に下がっているなんてことも。
実際に僕の場合は、賃貸サイトを確認してみると同じ階の同じ間取りの部屋が掲載されていました。
同じ部屋なのに自分の家賃より8,000円も安い価格で。
これを見たときはなんと不公平なことかと愕然としました。
長年住んでいるとわざわざ自分の賃貸の家賃を調べることなんてしないと思います。
ですが一度、調べてみることをオススメします。
ここで今の家賃より少なければ、この勝負はもらったも同然です。
POINT②
周辺の地域の家賃相場を知る
次に交渉を進める上で大事なのが住んでいる地域の家賃相場を知ることです。
「この間取りなら家賃は大体これくらいだな」とざっくりで大丈夫です。
相場を知っておくことが、交渉を有利に進める武器となります。
可能な限り、交渉を有利に進める武器を身につけないと、丸裸だと負けてしまいます。
上記のサイトは、非常に見やすく調べやすいのでオススメです。
- 築年数
- 間取り
の条件を指定し、絞り込み検索をかけると良いです。
同じくらいの築年数と間取りで、今の家賃より
周辺の家賃相場が低ければ、この勝負はもらったも同然です。
POINT③
契約更新のタイミングがBEST
これは必須ではないと思いますが、あるとより交渉に応じてもらいやすいと考えています。
一概に家賃を下げるといっても「来月からこの値段でいいですよ~」とあっさり変更できる訳ではありません。
家賃を変更するとなれば、契約書を作り直すか、訂正してもらう必要があるからです。
契約更新のタイミングであれば、書類作成の手間が一回で済みますので、今なら良いですよとなる可能性があります。
これは、僕の場合ですので皆さんにも当てはまるとは言えませんが。笑
実際に交渉で話した内容
僕の場合は、管理会社を介して大家さんに交渉してもらいました。
POINTには書きませんでしたが、ここで家賃交渉に勝利したもう一つの武器が僕にはありました。
それは、大家さんとの関係性です。
やはり家賃交渉をする相手も同じ人間ですし、家賃収入という大事な生活費がかかっております。
交渉を進める上で、管理会社や大家さんとある程度の関係性ができていると良いですね。
僕の家族は大家さんと15年以上の付き合いだったので「○○さんのところなら良いですよ」となったかもしれません。
それでは交渉に移りましょう。
僕は看護師という仕事柄、営業や交渉をする機会があまりないので上手くはないと思います。
ですが、以下のことには気をつけて交渉しました。
- 丁寧に説明すること
- 情に訴えること
- オーバーリアクションで相手に感情を伝えること
僕の場合、できる限り下手に回り、家賃を下げてもらえないと生活が厳しいことを伝えました。
またお金が厳しい話をするときには、電話口でも声のトーンを落とし実際に表情も暗くして話しました。
また相手が了承してくれた時には、喜びの感情が伝わるように歓喜の声を上げました。
繰り返しますが、相手も人間なので情に訴えれば
「仕方ない、家賃を下げてやるか」となるかもしれません。
家賃のことなのですが、、、
私事ですが支払いが多く、生活をする上で負担が大きい状況なのです。
サイトで見たところ、同じ階の部屋の家賃が○万円で掲載されていました。
この辺りの他の賃貸も○万円~○万円のところが多いように思います。
私が住んでいる部屋も同じ○万円の家賃に下げることはできないでしょうか?
記憶ではこのような感じで電話で交渉をしたように思います。
また値下げを受け入れてくれなさそうに感じたなら
「難しいようでしたら同じ階の家賃の安い方の部屋に移りたいです」とも伝えましょう。
これは必殺技ですね。パワーワードです。
僕の場合、これを言った途端に交渉を受け入れてくれたように感じます。
貸し出している側としては、同じ賃貸内の部屋から部屋に移られるなんて
「たまったもんじゃない」と思います。
せっかく修繕して綺麗にした部屋が、長年人が住んでいて丸々修繕が必要な部屋に取って代わられてしまうのです。
家賃を下げる条件を飲むほうが、損失は少ないですね。
晴れて、交渉は成功に終わり、管理会社との戦いに勝利しました。
毎月の固定費を削減でき、家賃を交渉する術を身につけられるのならば
メリットしかないですね。やらないと損です。
いかがでしたか?
あくまで僕個人の家賃交渉の成功例であるため、皆さんにも当てはまるとは限りません。
ですが、参考にして少しでも皆さんの固定費削減に役立てられれば幸いです。